こんにちは! ぷうちゃんですよ!
今日もはりきっていきますよ~!
よくスーパーの店頭やチラシで見かける『砂糖』。
料理や紅茶等に使用しますが、実に多くの名前、種類がありますよね。
実際には何も知らない・・・。
そこで私なりに簡単に調べてみました!
Contents
お砂糖の種類は10種類以上
1.上白糖(白砂糖) どの家庭にもある一般的な砂糖です。
2.グラニュー糖 お菓子作りに最適 コーヒー等の飲み物にも
3.三温糖 煮物や佃煮等の日本料理向けに 味噌にも合います
4.中ザラ糖 どの料理にも 煮物や漬物に
5.氷砂糖 果実酒やフルーツシロップに
6.白ザラ糖 グラニュー糖より粒が大きく、高級砂糖
7.粉砂糖 ケーキのデコレーションに
8.黒砂糖 独特な風味が人気
9.きび砂糖 まろやかな風味と香ばしい風味 コクのある料理に
10.てんさい糖 クセの少ない丸みのある甘味 オリゴ糖も
砂糖の原料は2つだけだった
上白糖でも、グラニュー糖でも、原材料表記は『原料糖』です。
それらの主な原料はサトウキビ・てんさいです。
![お砂糖は茶色?甘い?種類と特徴・用途別に選び方を徹底解説](https://now-branch.com/wp-content/uploads/2021/03/217c195899a7ec0f45208e041d90ec10-640x360.jpg)
サトウキビは温かい地域で栽培され、国内では沖縄や鹿児島県です。
収穫されたサトウキビはすぐに工場に運ばれ、サトウキビの絞り汁を煮詰め、ショ糖を結晶化し
粗糖(原料糖)が作られます。
![お砂糖は茶色?甘い?種類と特徴・用途別に選び方を徹底解説](https://now-branch.com/wp-content/uploads/2021/03/1401a27ea4d9f5950b7e8fd2c47f1ebf.jpg)
てんさいはさとう大根、ビートとも呼ばれ、冷たい土地で育ちます。
国内では北海道のみで、てんさいを温湯に浸して糖分を溶け出させて結晶化し、粗糖を作ります。
サトウキビを原料にしたものよりもあっさりとした甘みが特徴です。
粗糖ではまだ不純物があり人の口には入れられません。
この不純物を取り除き、ショ糖を再結晶させることで砂糖は作られます。
原料の違いだけでなく、精製の違いで砂糖は様々な種類に分けられるのですね。
砂糖は白色?茶色?
砂糖の原料から不純物やミネラル等を取り除き白い砂糖を作ります。
主成分である『ショ糖』は無色透明の結晶です。
だから光に反射して白く見えているのです。
漂白しているわけではないようですね。(少し安心(^ω^))
逆に茶色はミネラル等を残した状態で砂糖にしているので、
黒糖、きび砂糖、てんさい等がこれに当たります。
ミネラルが入っているなら、積極的に使っていきたいですよね!
同じ茶色でも種類が違う?
同じ茶色でも、三温糖や中ザラ糖は、上白糖の結晶を取り出した糖液を煮詰めてカラメル化して作っています。
ミネラルはほとんど無い状態です。
きび砂糖、てんさい糖とは違うことになるんですね。
用途で使い分けたいお砂糖トップ5
1.基本的な砂糖・上白糖
どこの家庭にもある一般的な砂糖です。製造過程で最後に軟化糖を加えられ、しっとりとした砂糖になります。
軟化糖を加える前がグラニュー糖です。
2.お菓子作りにはグラニュー糖
世界的にはグラニュー糖の方がポピュラーな砂糖です。
上白糖よりも純度が高くコクがなくさらっとしているので、お菓子作りに最適です。
3.煮物やてりやきに!日本料理に最適・三温糖
上白糖やグラニュー糖を作る時に精製した糖蜜を加熱して作られた砂糖です。
コクや香ばしさがあるので、煮物や佃煮等、日本料理向きと言えます。
確かに三温糖の袋を開くと香ばしいにおいがしますね。ただ、カラメル化した茶色なので、
「ミネラル豊富」とうことではないのでご注意を。
4.きび砂糖の茶色はミネラル豊富の証し
黒糖はサトウキビの絞り汁からゴミを取り除き、さらに精製して作られます。
サラサラした粉末が特徴で、黒糖に似た風味をもっています。
どんな料理にも向いていると言えます。
色を付けたくない、フルーツジャム等の素材の味を活かしたいものには不向きと言えます。
5.てんさい糖は名前通り?
「さとう大根(てんさい)」から作られます。
国内では北海道で作られており、温かい地域で育つサトウキビに比べて、身体を温める作用があると言われています。
ミネラル豊富で、オリゴ糖も含まれています。
整腸機能を整える働きもあるようです。
さっぱりとした甘みでこちらもどの料理にも向いています。
ぜひ妻にてんさい等の良さを教えてあげたいと思います!
あると便利なお砂糖を2種類をご紹介
粉砂糖は雪の粉?
お菓子作りの仕上げに振りかける粉砂糖はグラニュー糖などの純度の高い砂糖を粉状にしたものです。
ミキサーにかければ自宅でも簡単に作れます。
![お砂糖は茶色?甘い?種類と特徴・用途別に選び方を徹底解説](https://now-branch.com/wp-content/uploads/2021/03/df96de0253a85269a54422498ba25787-640x360.jpg)
氷のようにゆっくり溶けて
氷砂糖はショ糖の大きな結晶でグラニュー糖と同じく純度の高いのが特徴です。
ゆっくりと溶けて果実酒やシロップ漬けの素材の味を引き出してくれます。
まとめ
お砂糖の種類が多い分、特徴がそれぞれにありますよね。
まとめ切れないほどとても奥の深い、興味深い世界です。
あっさりした甘みから、濃厚な甘み、さらに甘みの奥底には独特な風味・コク・香味が感じられるものまであります。
その甘味は私たちを幸せな気持ちにしてくれますよね。
それぞれに持っている特徴を活かして、お砂糖の良さを引き出してあげたいですね。
ご参考になれば、嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。