荒木雅博の経歴まとめ・復帰した名手福留孝介は同級生？！

２０２１年今シーズンより
復帰した福留孝介選手。

先日
通算４００二塁打を
達成しました。

その時

一塁コーチャーの
荒木雅博コーチも
嬉しそうにしていました。

実はこの二人
知る人ぞ知る
【同級生】なのです！

とうことで

荒木雅博コーチについてまとめてみました。

荒木雅博の経歴紹介

http://dragons.jp/special/araki2/

【プロ入り前】

名門県立熊本工業時代では
２度のセンバツ出場

高校通算１００盗塁を記録
俊足・強肩を買われ

１９９５年ドラフト１位指名で
中日ドラゴンズへ入団

【プロ入後】

入団当時から
打撃が課題で
５年目までで
１５安打。

当時のトレーニングコーチから
「身体能力は一級品だが、野球の技術がない」
とも評されていました。

足を活かすため
スイッチヒッターにも
挑戦するが
芽が出ず。

しかし
２００４年に落合博満監督が就任し

『現有戦力を１０％底上げ』
『一人一芸』を掲げ、

落合博満監督がかけた言葉が
「長所を伸ばせ。お前は打てなくても使うから・・」
この言葉に荒木選手は
救われ、奮起します。

その後
落合野球の申し子
として
井端選手との二遊間を組み、
打順も１・２番にほぼ固定。

この年から
アライバ(荒木・井端)コンビが誕生！

リードオフマンとして大活躍！

初のフル出場を達成し、
キャリアハイの１７６安打、３９盗塁を記録

井端選手とともに
ゴールデングラブ賞とベストナインも受賞し
チームの優勝に貢献しました。

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(アライバコンビは２００２～２０１３年まで続きました)

【一軍定着後】

中日は毎年のように優勝争いをし
２００６年リーグ優勝
２００７年はシーズン２位からの
日本一と黄金時代を迎えます。

その象徴が
好守ともに支えた

アライバコンビ
でした。

もはや
伝説とも言われる
【鉄壁の守備】！！！

二人のプレーには
『阿吽の呼吸』で
『野球を知っている』
を超えたものがあります！

攻撃時にも
コンビプレーが随所にみられ

相手チームを
手玉に取った
試合運びが
出来る強いチームでしたよね(^^)/

２０１０年・２０１１年と
球団史上初の
リーグ連覇の達成にも
貢献しました。

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主な活躍として

特に
日本プロ野球新記録の

１試合４安打以上を９回達成！
が素晴らしいと思います！

それまでの記録は１９９６年の
オリックス時代のイチローが作った記録でした！

世界のイチローの記録を更新してしまうのは
すごすぎですよね！(*^_^*)

荒木選手は
２０００安打達成者の珍記録も
保持しており

また
セ・リーグタイとなる４７打席無安打の野手最長記録を持っています。(; ･`д･´)

福留孝介選手とは同級生

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この二人
実は同級生なのですが
ドラゴンズでも
同期で入団していた可能性があったのです！

１９９５年のドラフト会議で
当時の大人気は
ＰＬ学園の福留孝介選手でした。

次に銚子高校の
沢井良輔選手で

荒木選手は二人に次ぐ
大型遊撃手との評価でした。

福留孝介選手は高校生で
ドラフト史上最多の
７球団が競合、
近鉄が指名権を獲得し、

中日は外れ１位で
原俊介選手を指名も
巨人にさらわれます。

星野監督が
「もう勝手にせえ！」と
憤慨し
４位指名を予定していた
荒木選手を繰り上げ

外れ外れ１位指名での
入団となりました。

人の縁というか
ドラマはここから始まっているんですね。(^_-)-☆

なお
指名直後のコメントでは
「中日が指名してくれる予感があった」
と荒木選手自身が話しています。

まとめ

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入団拒否した福留孝介選手も
１９９８年ドラフト会議で
晴れて
逆指名でドラゴンズに入団。

その後の活躍は周知の通りです。

荒木雅博選手の
２０００安打達成は
今までの名球会メンバーには
無い功績があると思います。

打つことが得意な選手でなく
長所(走塁・守備)を活かして
試合に出続け
２０００本安打を
達成した唯一無二の選手なのです。(^O^)

歴代の監督(星野・山田・落合)にも恵まれ
その才能と
なにより本人の努力で
成功した選手と言えますよね。

そんな荒木コーチの指導で

『荒木２世』を
育成して

強いドラゴンズを
復活して欲しいです！

最後までお読みいただきありがとうございました。