皆さんこんにちは！
プロ野球ファンのyossaです。
僕は地元球団
大のドラゴンズ好きでもあります。
中日ドラゴンズを広く・深く
応援していきたいと思います。
そして
ちょくちょくと他球団や
懐かしい選手の経歴なども
書いていきたいです！
今回のドラゴンズの立浪新監督体制で、
一軍打撃コーチに中村紀洋さんが抜擢されました。
近年のドラゴンズの長打力不足と、
石川昴也選手や根尾昂選手、石垣雅海選手らの現有戦力の底上げと、
２０２１年ドラフトで獲得した、
ブライト健太・鵜飼航丞両外野手の育成のためと思われます。
中村紀洋さんは右の大砲として通算４０４本塁打を記録しており、実績は十分です。
「いてまえ打線」の中心選手だった
そんな中村紀洋さんを調べてみました。
中村紀洋の経歴まとめ！
先ずは中村紀洋さんの経歴をご紹介します。
出身地 大阪府大阪市淀川区
生年月日 １９７３年７月２４日
身長 １８０ｃｍ
体重 ９３㌔
血液型 O型
投打 右打右打
ポジション 三塁手・一塁手
プロ入 １９９１年ドラフト４位
初出場
ＮＰＢ １９９２年６月１２日
ＭＬＢ ２００５年４月１０日
最終出場
ＮＰＢ ２０１４年５月６日
ＭＬＢ ２００５年５月６日
所属歴 ・大阪府立渋谷高等学校
・近鉄バファローズ(1992‐2004)
・ロサンゼルスドジャース(2005)
・オリックスバッファローズ(2006)
・中日ドラゴンズ(2007‐2008)
・東北楽天ゴールデンイーグルス(2009‐2010)
・横浜DeNAベイスターズ(2011‐2014)
コーチ歴 ・中日ドラゴンズ(2022‐)
プロ入り前
中学時代は淀川リトルシニアに所属、
１９８５年の甲子園球場行われた巨人対阪神戦での
バックスクリーン３連発を観客席で見ていたそうです(^O^)
伝説の掛布・バース・岡田の３連発を生で観たことがあるなんて羨ましいですよね！
球場の盛り上がりも凄かったでしょうし、中村さんのホームランへのこだわりも
このことが影響しているのでしょうね(^^♪
僕としては打たれた槇原さんに同情してしまいます(笑)
大阪都立渋谷高等学校に進学後、
１９９０年に２年生ながら４番三塁手でレギュラーで
大阪県大会予選で４本塁打を記録、投手もこなしながら
甲子園出場に大きく貢献します。
http://www.ad-vank.com/2017/05/01/post-12540/
甲子園では初戦(２回戦)で宇部商と延長１０回までもつれるも惜敗、
高校通算３５本塁打を記録しており、その長打力はプロのスカウトの
注目を集めるものでした。
１９９１年ドラフト会議では
近鉄バファローズから４位指名で入団します。
他に注目の高卒野手ではイチロー(オD４位・愛工大名電)や萩原誠(神D１位・大阪桐蔭)がいました。
ドラフト下位指名での高卒野手の大成には、ロマンを感じますよね( ◠‿◠ )
選手の頑張りはもとより、スカウトマンの目利きには頭が下がりますよね。
プロ入り後
新人年の１９９２年では１１試合で２本塁打を記録します。
１９９４年は中日にも在籍したこのある金村義明のケガで台頭し、
この年の日本ハム戦でサイクル安打も達成しています。
１９９５年からはレギュラーに定着し、初の規定打席に到達、
打率．２２８ながら２０本塁打を記録します。
近鉄バファローズでの主な活躍は、
1998年 リーグ32本塁打で初の３０発越えを記録
1999年 初の全試合出場、初のゴールデングラブ賞を受賞
2000年 39本塁打・110打点で２冠王 シドニーオリンピック４位
2001年 打点王(132)と最高出塁率(.434)獲得、自身初の3割(.320)を達成
大リーグに挑戦
２００４年１１月３日に大リーグ挑戦を表明します。
１１月８日には近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブとの
球団合併があり、分配ドラフトでは中村さんはオリックスへ配属されます。
１２月１日に合併球団(オリックス・バッファローズ)が発足し、
中村さんの３０７本塁打は近鉄の球団記録となりました。
入団時からの球団が無くなるのは、寂しいものですよね(T_T)
２００５年１月２５日にポスティング申請で
大リーグのドジャースへとマイナー契約ながら、移籍します。
http://thanks-mlb.com/newpage197.html
メジャーデビューするも、17試合で5安打、0本塁打、3打点、打率．128
３Aでも結果は出せませんでした。
日本球界への復帰を表明し、ここから中村さんの
ジャーニーマンと言うのか、先々で色々と問題が発生し、
複数球団を渡り歩いていきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8330d084aca527721973f63c396f488243fe0c99
２００６年のオリックス復帰から始まり、
２００７年から２年間は中日ドラゴンズ、
２００９年は楽天へFA移籍し、
２０１１年からは横浜でプレー、
２０１４年に戦力外通告を受けるまで、
選手としてNPB２２年＋MLB１年の波乱万丈な２３年間でした(^O^)
その後、現役続行を宣言するも、NPBからのオファーはありませんでした。
２０１５年、西宮市内で小中校の少年少女を対象にした
野球教室「Ｎ‘ｓMethod」を開校し、『生涯現役選手』として
『どんなことでもええ。俺は一生勝負し続ける』ことが
生涯現役であるという意味であり、
選手としてグラントに立つことのみでは無いとしています。
また
引退は死んだとき。体が動くうちはチャレンジし続けることこそが本来の生き方と
語っています。
中村紀洋さんのNPB通算成績
2267試合出場 9048打席 7890打数
打率．266 2101安打 404本塁打 1348打点 17盗塁 出塁率．352
主な活躍
・両リーグでのオールスターMVP獲得(史上５人目)
・２０００本安打達成(史上４６人目)
・ベストナイン受賞５回
・G・G賞受賞7回
(両リーグでの年間連続受賞は平野謙さん、新庄剛志さんの３人のみ)
・日本シリーズMVP(2007)
・オールスターゲームMVP(両リーグでの受賞は史上5人目)
・通算満塁本塁打14本(歴代3位タイ)
・通算サヨナラ本塁打10本(歴代単独3位)
・通算サヨナラ安打17本(歴代単独3位)
・1試合3本塁打：4回
・3打席連続本塁打：4回
中村紀洋さんの打撃にも守備にもたくさんの功績がありすぎて
載せきれないですが(笑)
特に、左翼、中堅、右翼へと打ち分けての３打席連続本塁打は中村紀洋さんのみで、
史上初の快挙を２回も記録しています(; ･`д･´)
本塁打を打つだけでもすごい事で、３打席連続はもっとすごい事で、
それを３方向に打ち分けるなんて・・・
しかも狙ってやったとしたら・・・
もうすごいなんて言葉では言い表せられないですよね(笑)
そのような人に教えてもらったら、僕でもホームラン打てるようになれるかも(笑)
中村紀洋がミスターフルスイングと呼ばれる由来とは！？
中村さんは野球を始めた少年時代、左打ちだったとのこと((^^;)
元阪神タイガースの掛布雅之さんに憧れており、
当然、サードで右投げ左打ちをマネしていたそうです(笑)
しかし、
打球が思うように飛ばないことと、
父親に言われて右で打ったらその打席でホームランを打てたこともあり、
その後は右打ちに専念することとなり、後のMr.フルスイングの礎を築き上げます。
激戦区の大阪を公立・渋谷高校で評価を上げてプロ入りを果たしますが、
変なとこに来てしまったなと
さすがの中村さんもプロ野球選手のレベルには衝撃を受けたそうです( ﾟДﾟ)
当時の近鉄には、３度の本塁打王と８シーズンで通算２５９本塁打の
ラルフ・ブライアント選手や、新人年から５年連続で２０本塁打以上を
記録している石井浩郎選手などのスラッガーが在籍していました。
https://baseballking.jp/ns/column/146648
この人達に勝って一軍で活躍するためには
ヒットではなく、ホームランを打たなければと
考えるようになったそうです(^^)/
委縮して、打撃スタイルを変えるのではなく、生き残るためにあえて長打を狙う。
このような思考から、
中村さんはいてまえ打線の中において、強力なインパクトを残していけたのです(^O^)
ホームランを放った後の、バットの放り投げっぷりはかっこよかったですよね(＾ω＾)
中村紀洋の経歴まとめ！ミスターフルスイングと呼ばれる由来とは！？
皆さんいかがでしたか？
今回の中村さんの打撃コーチ就任は、
ドラゴンズにとってはとても魅力的な人選ですよね(＾ω＾)
ドラゴンズ在籍時の２００７年には日本シリーズMVP獲得と
日本一に大貢献をしてくれた選手でした( ◠‿◠ )
https://dnomotoke.com/archives/20211102210058/
中村さんの指導で、
ナゴヤドームは広いからヒット狙いではなく、
あえてチームに必要とされる長打を打てる選手育成を目指して欲しい。
特に右打者の石川選手や石垣選手に期待したいですよね。
しかし、いち早く真の覚醒をして欲しいのは、高橋周平選手だと思います。
中村さんの打撃指導で恐竜打線を復活させて欲しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
