皆さんこんにちは!
プロ野球ファンのyossaです。
僕は地元球団
大のドラゴンズ好きでもあります。
中日ドラゴンズを広く・深く
応援していきたいと思います。
そして
ちょくちょくと他球団や
懐かしい選手の経歴なども
書いていきたいです!
8月17日の対広島戦で
渡辺勝外野手が東京オリンピック金メダリストの
森下投手からプロ1号となる本塁打を打ちました(^O^)
オールスター明けの後半戦から
勝ちの無かったドラゴンズに
初白星をもたらすプロ6年目での一発
後半戦での活躍が期待できるフルスイングでしたよね。
そんな渡辺勝外野手を調べてみました。
渡辺勝球歴まとめ!
まずは渡辺勝外野手のプロフィールからご紹介します。
出身地 神奈川県横浜市港南区
生年月日 1993年10月14日
身長 172cm
体重 80㌔
血液型 A型
投打 右投左打
ポジション 外野手
プロ入 2015年育成ドラフト6位
初出場 2019年 3月29日(対DeNA戦)
学校歴 東海大学付属相模高等学校→東海大学→中日ドラゴンズ(2016)
学生時代
横浜市丸山台中学校時は戸塚シニアに所属しており
この時から荒川道場で指導を受けていました。
東海大相模高校に入学後は1年秋から1番バッターとして活躍
https://www.hb-nippon.com/news/36-hb-bsinfo/40249-bsinfo20200206004
1学年上の一二三慎太(元阪神)や大城卓三(巨人)らと共に
2010年のセンバツ、夏の甲子園に出場しており
特に夏の大会では打率.429で準優勝に貢献しました。
3年生時のセンバツでも一番バッターとして打率.417で
チームを優勝へと導きます。
3年生夏は神奈川県大会5回戦では
柳裕也(中日)、近藤健介(日本ハム)、乙坂智(横浜)擁する
横浜高校に惜敗しています。
甲子園通算11試合 49打数20安打7打点の打率.408
東海大学へ進学後は一年秋から試合に出場
3年生秋と4年生春にはベストナインを獲得
3年時は全日本大学野球選手権大会では優勝
4年生秋は打率.391で首位打者とMVPを獲得
同級生には中川皓太(巨人)、吉田侑樹(日ハム)がいます。
2015年育成選手ドラフト6位で中日ドラゴンズに入団します。
実績がそれなりにあるのに下位指名とは(ーー;)
(ドラゴンズでも12番目の指名)
本当にプロ野球は厳しい世界であります(; ・`д・´)
プロ入り後
2軍で経験を積み
入団3年目の2018年秋に
支配下選手登録を勝ち取ります。
森野選手・野本圭選手が付けていた
背番号『31』をもらいます。
期待が高いことがわかりますよね(^O^)
支配下登録後の翌年の2019年には
開幕1軍を果たしプロ初安打を含む4安打を記録
2020年も2年連続開幕1軍を果たすも不振で2軍落ち
その後の2軍では調子を取り戻し首位打者に踊り出る活躍が買われ
シーズン終盤には再度1軍に登録されました。
このシーズンでは1軍では打率2割で終わるも
2軍では規定打席不足ながら打率.392を記録しています。
師匠は荒川博さんで王貞治さんは兄弟子になる!?
故・荒川博さんは元プロ野球選手であり、監督・コーチ等も経験しており
巨人のコーチ時代、荒川さんが指導する『荒川道場』は私生活から厳しく指導と管理をし、
特に一本足打法の王貞治さんを育てたことは有名です。
そんな荒川さんとの出会いは
渡辺勝選手が中学3年生の時で
横浜市内の自宅近くに住んでいた
元・セ・リーグ事務局長の渋沢良一さんに
荒川さんが指導を行っている
神宮外苑のバッティングセンターに連れていかれたのが
最初のご縁でした( ◠‿◠ )
『振ってみな』
こう言われてレッスンがスタートします。
週に2・3回の指導を受けて
東海大相模高・東海大学で活躍をして
見事プロ入りを果たします。
渡辺勝選手の肩書には
『王貞治さんを育てた故・荒川博さん最後の弟子』と
書いてあります。
指導の一つに『心身統一法』というのがあるそうで
渡辺勝選手は名刺で割り箸を切る特技を持っています。
最高で10本の束を名刺1枚で真っ二つに一刀両断出来るそうです(^^;)
この秘儀には
『この技には集中力アップや野球に必要な全部が凝縮されている』
と効果を説明しています( ◠‿◠ )
渡辺勝の球歴まとめ!荒川博氏との出会いは中学の時で王貞治は兄弟子?
渡辺勝選手のプロ入りを喜んでくれた荒川さん
その恩師が亡くなったのは2016年12月でした。
葬儀の際には育成契約の身でありながらも
荒川道場の『兄弟子』の王貞治さんも直接指導をしてくれたそうです。
育成3年+支配下3年
プロ入り6年目での初本塁打
記念のホームランボールをもって
荒川さんのお墓に報告に行く予定だそうです。
荒川さんからは
『遅えよ』
と言われそうながら、喜んでくれるのではないでしょうか(笑)
この試合は木下雄介投手が急死しての初の本拠地での試合で
黙とうを捧げて臨んだゲームでした。
故・木下投手とは入団年度(渡辺勝選手が1年早い)は違いますが
同い年(27歳)で同じ育成上がりで共通点も多く
初のお立ち台でのヒーローインタビューで木下投手のことを
『色々と共通点がある同志で、見ていてくれたと。うれしい勝利だったと思います』
声を詰まらせながら、木下投手への想いを口にしていました(T_T)
育成契約出身の一本足打法の継承者
渡辺勝選手のこれからの活躍に期待したいです。
これからも渡辺勝選手について注目していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。