おはようございます!ぷうちゃんですよ!
今日もがんばっていきますよ~!
みなさん
お蕎麦によくある
「二八蕎麦」や「十割蕎麦」て
聞いたことありますよね?
ぷうちゃんも聞いたことはありますが
どう違うのか全く知りません。
ということで
お蕎麦が気になっちゃいましたので
自分なりに簡単に調べてみました。
名前の呼び方とそば粉の割合を調べてみた
十割蕎麦・・「じゅうわりそば」が一般的な呼び名です。「とわりそば」とも
二八蕎麦・・「にはちそば」
九割蕎麦・・「きゅうわりそば」
そばに限らず粉から麺に仕立てる際には
粉同士をくっつける必要があり
「つなぎ」を入れます。
つなぎとは小麦粉のことで
その中に含まれている粘着力のある
「グルテン」がその役目をします。
そば粉にはグルテンが含まれていないので
小麦粉を加えて麺状に仕上げます。
このつなぎの割合により
呼び名が異なるのです。
「十割蕎麦」はそば粉(100%)だけで打つそばで
「つなぎ」を使ってないことを強調しています。
そのつなぎの比率は
十割蕎麦はそば粉100に対して つなぎ0
二八蕎麦はそば粉 80に対して つなぎ20
九割蕎麦はそば粉 90に対して つなぎ10
大まかな割合の目安です。
しかし
普通の食品表示では
含有量が5割以上ないと
その成分名を強調表示できないのですが
そばと呼ばれる食品では
半分以下でも
「蕎麦」と名乗っても良いらしいです。
「生めん」としてのそばは
「そば粉3割以上」で表示が認めれるのです!
そば粉3割+つなぎ7割(小麦粉)でも
「蕎麦」なのです!
なんか・・
騙される気がしますよね。(=_=)
さらに
乾麺はそば粉の含有量の規定がもっと曖昧で
当初は数%の量でもそば粉を入れてあれば
「蕎麦」の表示が可能であったようです。
JAS法の改訂で使用量の表示が義務付けられましたが
しかし、1%でも「1割以下」と表記さえすれば
堂々と「蕎麦」と名乗れるらしい・・・。
スーパーの店頭でも売られている乾麺は
そば粉の割合が3割以上であるのが基本らしいですが
本当に・・
もうほとんど詐欺にあってる気になりますよね。(; ・`д・´)
割合の違うおそばの味と特徴
そばの本来のおいしさがダイレクトに感じられ
もともとくっつきにくい粉なので
口に含んだときにそば粉独特のザラつき感があります。
つるりというより、もちもちっとした歯ざわりで
かみしめるごとの味わい深さがあります。
十割蕎麦を扱うお店は高度な技術が必要でその上
そば粉の状態や気温・湿度などを
見極めることができる職人さんのいるお店でしか
作れないものと言えるでしょう。
二八蕎麦の特徴
なによりもつるりとした食感があり
のどごしの良さが魅力です。
歯ざわりもなめらかで
適度にコシもあり
バランスのとれたそばといえます。
つなぎに小麦粉を使っていても
そばは8割と多いので本来の風味は
しっかりと味わえます。
そば打ち職人さんが丁寧に仕立てた二八蕎麦は
十割蕎麦に勝るとも劣らないでしょう。
九割蕎麦の特徴
本来は十割蕎麦にしたいけれど
そば粉の出来や気候などの様々な事情で
そば粉だけでは作れないとき
必要最低限の小麦粉を加えて麺として
成立させたいという職人さんの
心意気が込められていると思います。
そば職人さんの責任感がひしひしを伝わってきますよね(^O^)
まとめ
お蕎麦は昔からお手軽に
おいしく食べられており
日本人の生活の中に
不可欠なものでした。
年越しそばの由来は
そばは切れやすいので
一年の苦労や厄災をさっぱり断ち切って
新年を迎えたいという願いから
始まったと言われています。
(家族がソバに居られますようにとも言われています。)
できればカップ麺ではなく
切れやすい十割蕎麦を用意しましょう! (*^_^*)
日常的にも
縁起物としても
おいしく頂きたいものですね。
ご参考になれば幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました。