日記的なまとめ

長芋と山芋の違いとは?あの粘りは?種類と特徴・栄養面を徹底解説

長芋と山芋のちがいとは?あの粘りは?種類と栄養その効能を徹底解説

おはようございます!ぷうちゃんですよ!
今日もがんばっていきますよ~!

いつも食べている長芋ですが、
スーパーの店頭では長芋の隣に

ちょっと高めなお値段で
「大和芋」や「山の芋」が売られていました。

一番お値打ちで一般的な
「長芋」を購入することが多いですが

その仲間の「山芋」を気にしたことがありませんでした。

とういことで
長いもと山芋の違いが気になっちゃいましたので
自分なりに簡単に調べてみました。

山芋と長芋の名称と種類

①山芋と長芋の名称と種類
②特産地と旬について

長芋と山芋のちがいとは?あの粘りは?種類と栄養その効能を徹底解説

①名称の違いと種類について

山芋とは
ヤマノイモ科ヤマノイモ属ヤマイモに分類され
正式名称は
『山の芋』です。
山で自生する「自然薯」があり
その他に
大和芋(銀杏芋とも)・伊勢芋・丸芋・つくね芋など
地方によって呼び名が変わります。

一方
長芋ですが
ヤマノイモ科ヤマノイモ属ナガイモに分類されます。
中国が原産の外来種で
漢名で山薬(山薬)・薯蕷(しょよ)とも呼ばれます。

②特産地と旬について

山芋の旬は10月~3月の秋から春です。
丸芋・つくね芋等は北海道・青森県が主産地で
大和芋は群馬県・千葉県で多く生産されています。

大和芋はスーパーや小売店で通年販売していますが

自然薯は年末年始の贈答品として店頭に並び
丸芋・つくね芋等はお正月の「三日とろろ」などで需要があります。

また
長芋も旬は山芋と同じですが
青森県と北海道が2大産地で
大規模な生産量を誇っており

年中流通しています。(産地で貯蔵しているので)

特徴と栄養価の違い

一番の分かりやすい特徴の違いは

『粘り気』です!

山芋は
おろし金をひっくり返しても
落ちないのです!!( ゚Д゚)

山芋は旨味が凝縮しており、風味が強く
濃厚で粘り気が強く、出汁などで伸ばさないと
ごはんにかけられないほどです。

長芋は水分が多く、粘り気が少なく
淡泊であっさりしています。
(こちらはひっくり返せませんので)(^^;)

カロリーと栄養では

山芋100g当たり 120kcal 糖質 25g
長芋100g当たり  65kcal 糖質 13g

長芋のほうが低カロリーでヘルシーといえます。

しかし
栄養価では大きな差は無いようです。

どちらもネバネバした粘り気が特徴の
粘り成分が含まれており
胃の粘膜を保護し
たんぱく質を効率よく吸収する働きがあります。

そのうえ食物繊維やカリウムも豊富で
便秘解消やむくみ対策にもなります。

ただ
加熱するとねばり成分やアミラーゼ等、
多くの栄養素が失われてしまうらしいので
短冊やとろろなど
生で食べたいたいですね。

ちなみに
調理中にかゆみがでるときありますよね。
山の芋に含まれるシュウ酸カルシウムが原因で
チクチク刺さるような感じです。

水で洗っても収まらないときは
酢水で洗うと効果的ですよ。

まとめ

長芋と山芋のちがいとは?あの粘りは?種類と栄養その効能を徹底解説
山芋や長芋は生で食べられる世界的にも
珍しい芋です。

消化酵素であるジアスターゼを含んでおり
でんぷんの一部が分解されるため
生で食べても胃にもたれません。

生で食べることで
その良さを一番に活かせるなら
その特徴を活かしながら
身体に取り入れていきたいですよね。

サラダでも良いですが
やっぱり日本人なら

『とろろ』で
炊き立ての白米にかけて
頂きたいですよね!

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。